卓越した時計製作技術と知識を誇り高く継承する、家族経営のマニュファクチュールとして、パテック フィリップでは、当社のタイムピース製作に要求される技術・ノウハウを、細心の配慮を注いで維持していくことがきわめて重要です。ウォッチメーカーは、各々の時計を最大の配慮を注いで取り扱い、パテック フィリップのタイムピースは世代から世代へと受け継がれていくものだという信念を忠実に守ります。

ウォッチメーカー・トレーニング・インスティテュート

2013年、パテック フィリップは、上海に最初の独立した地域トレーニング・インスティテュートを設立しました。

これに続きニューヨーク、ジュネーブ、シンガポールにトレーニング・インスティテュートが開設されました。

これらのインスティテュートでは、時計製作の経験がなくても、候補者に2年間、4段階からなる包括的なトレーニング・プログラムを提供しています。

アフターサービス・ポリッシング・インスティテュート

2017年、ジュネーブにパテック フィリップ・ポリッシング・インスティテュートが開設されました。

このインスティテュートは、アフターサービスに特化した、高度なポリシング技術を専門しています。ポリッシャーは、パテック フィリップ・タイムピースの仕上げに要求される技術を習得するために、16か月間、5段階からなるプログラムによりトレーニングを受けます。

《クラフトマンシップと精度》コンクール

2010年、パテック フィリップは、絶大な評価を受けている《クラフトマンシップと精度》コンクールを創設しました。

このイベントは、スイスの時計学校に学ぶ次世代のウォッチメーカーたちにインスピレーションを与えることを目的として創設されました。