- リテール & サービス
- >
- パテック フィリップ・サロン
- >
- ロンドン
今日ロンドンは、世界の十字路として伝統とコンテンポラリーが競合する活気に溢れた都市に変貌しました。
観光客や買い物客の集まる活気に溢れたこの通りはまた、洗練された趣味人にとっても必ず立ち寄るべき場所となっています。
ロンドン・サロンは長年の間、床面積わずか85平方メートルの小さな店舗でしたが2014年、ニュー・ボンド・ストリート16番地に移転し、ほぼ400平方メートル(2フロア)に拡張されました。サロンは、道路が交差する角地に位置するため、窓が2方向にあるという幸運に恵まれ、内部は潤沢な自然光に恵まれています。内部装飾はやはりアール・デコ風ですが、コンテンポラリーな解釈を加えている点が特徴です。
ここでは、外部の喧噪から離れて心と魂を伸び伸びさせることができ、リラックスしてタイムピースを手に取ることができます。上からは、現代的な特製のシャンデリアが、スターン家が厳選した、フランス産を主とするアートワークを含めたすべてのものの上に優しく明るい光を投げています。自然な色彩は、明るいクリーム色からブロンズを主体とし、壁面を覆う、模様の入った明るい色の革など、ジュネーブ・サロンを彷彿させる巧みなディテールを備えています。
しかし最も重要なのは、展示された希少で精密な時計の創作工程です。ロンドン・サロンでは、アフターサービス部門にウィンドウが設けられています。お客様は、時計師が、自身の購入したものかも知れない時計に作業を行う様子を見学することができるのです。作業は、ジュネーブで時計を製作する時と同じ器械を使用して行われます。これは、パテックフィリップの魂を垣間見ることのできる、スリリングな瞬間です。
ごく内密なご相談のためには、別のエリアが用意されています。すべてのお客様はVIPですから、このエリアはVIPルームとは呼ばれていませんが、パテック フィリップでは、特別なタイムピースという意味で《セレスティアル・ルーム》と名づけています。
ロンドン・サロンの創設にあたっては、ジュネーブ、パリと同様、すべてに関し、フィリップ・スターン名誉会長とゲルディ夫人が監督を行いました。夫妻にとってサロンは自宅のリビングルームの延長であり、お客様を自宅で歓待することに他なりません。ですからお客様はいつも笑顔で迎えられ、コーヒー、一杯の水、または極上のアールグレイ・ティーを薦められるのです。急ぐ必要はありません。お客様はリラックスしてスターであるタイムピースに集中することができます。
Patek Philippe Salons
3月29日(金曜日), 4月1日(月曜日), 5月6日(月曜日), 5月27日(月曜日), 8月26日(月曜日), 12月25日(水曜日), 12月26日(木曜日), 2025年1月1日(水曜日).
すでにパテック フィリップ マガジンを定期購読されているお客様で、オーナー・エリアへのアクセスをご希望の方は、定期購読のご登録情報(お名前、郵便番号、メールアドレス、今後弊社からのメールをご希望されるかどうか)をご明記のうえ、コンタクト・フォーム、またはowners@patek.comまでメールにてご連絡ください。追ってアクセス情報をお送りいたします。