空前の成功を収めた ウォッチアート・グランド・エキシビション(ロンドン2015年)
ウォッチアート・グランド・エキシビション(ロンドン2015年)は空前の成功を収めました。2015年5月27日から6月7日までロンドンのSaatchi Galleryで開催されたこのイベントは、12日間合計で4万2,500人以上の入場者を数えました。見学者たちは、時計製作の歴史とパテック フィリップの世界について学ぶ機会を得ました。愛好家,コレクターは、高級時計製作に対する理解をさらに深め、一般公衆は、ジュネーブ最後の独立した家族経営の時計マニュファクチュールの世界に浸り、パテック フィリップが長年にわたり製作してきたタイムピースを特徴づけるクラフトマンシップへの情熱をかきたてられました。
入場者は、パテック フィリップ・ミュージアム所蔵の100点以上の作品を含む400点以上の世界最高のタイムピース、中でも、パテック フィリップが創業175周年を記念して2014年に創作した世界で最も複雑な腕時計グランドマスター・チャイム5175モデルを鑑賞することができました。このイベントを記念して、イギリス的なオフィサーケースを備えた紳士用、婦人用の特別限定製作モデルが製作されました。ひとつはカラトラバのシンプルなモデル、他に永久カレンダー、ミニット・リピーターを含むコンプリケーテッド・ウォッチが含まれています。
「これはパテック フィリップがこれまでに開催した最大規模のエグジビションです。21の展示スペースに、時計製作に必要な数多くの職能を紹介し、時計師の作業と、ムーブメント内部を皆様に見ていただくことができました。今回のイベントは、世界の時計産業におけるベンチマークとなることでしょう。」とパテック フィリップのティエリー・スターン社長は語りました。
“As if it were a modern Houdini, Patek Philippe has managed to amaze me with something I already knew.”
Watch Test (スペイン), Enric Moliné