2つの有用なコンプリケーションを初めて統合
ユニークなデザインと装飾により際立つラウンド型カラトラバ・ケース、比類のない文字盤と8件の技術特許により保護された新しい自動巻ムーブメントを備えた年次カレンダー・トラベルタイム5326G-00モデルは、時計製作芸術のあらゆる側面と、均衡のとれたエレガンスを組み合わせるというアプローチの完璧な例といえるでしょう。
機械式タイムピースの新たな挑戦
年次カレンダーとトラベルタイム機構の連結は、いくつかの技術的な課題を提起しました。ひとつのケースに2つの機構を入れるだけの問題ではなかったのです。日付表示が現地時刻、つまり着用者が今いる場所の時刻に同期するように、この2つを相互作用させなければなりませんでした。新しいキャリバー31-260 PS QA LU FUS 24Hでは、トラベルタイム機構が年次カレンダーを制御し、カレンダーを駆動するのは現地時刻の筒車となります。
スタイルの誕生
エクスクルーシブな機構を備えた機械式ムーブメントを収めるため、パテック フィリップは、新たに直径41 mmのホワイトゴールド・ケースを創作しました。アントラサイトの文字盤には外周に向かって濃くなるブラック・グラデーションがかかり、アンティークなカメラの外装を彷彿させる、わずかにざらつきのあるテクスチャーにより際立っています。5326G-001モデルには、ヌバック仕上げベージュ・カーフスキン(装着)、およびベージュの装飾ステッチが入ったエンボス加工ファブリック柄のブラック・カーフスキン(同梱)の2つの交換可能なバンドが付属しています。
新しい5326G-001モデルのエクスクルーシブなデザインを高く評価するお客様のために、パテック フィリップは、ケースと文字盤は同じ美的外観を持ち、ケース径がひとまわり小さく(40 mm)、コンプリケーションを含まないカラトラバ・モデルをラインナップしました。この新しいホワイトゴールド仕様のカラトラバ5226G-001モデルは、ケース側面にクルー・ド・パリ・ギヨシェ装飾が施され、自動巻ムーブメント、キャリバー26-330 S Cを搭載し、センターに時、分、秒針、3時位置に日付表示窓を備えています。