パテック フィリップ・カラトラバ6007Aモデル
マニュファクチュール パテック フィリップ、新工場落成を記念する限定製作のタイムピースを発表
ジュネーブ・プラン・レ・ワットの新工場の完成を祝うため、パテック フィリップは、愛好家、コレクターの心を躍らせるユニークなデザインの、錆びにくいステンレススチール仕様によるエクスクルーシブなカラトラバ・モデルを創作しました。
記念タイムピース、カラトラバ6007A-001モデルは、1,000個の限定製作となります。ケース径は40 mm、カラトラバ十字と《New Manufacture 2019》の文字が特別に記載されたサファイヤクリスタル・バックを備えています。
2019年は、印象的な規模を誇るフラッグシップである新工場に、パテック フィリップ・タイムピースの創作、開発、製作を行う、最初の部門が移転した年です。
6007A-001モデル
カラトラバ6007A-001モデルは、パテック フィリップのコレクションにおいてきわめて珍しい素材である、ポリッシュ仕上げステンレススチール仕様のケースとふくらみを帯びた幅広いベゼルにより、一目でそれと分かる個性を持っています。
文字盤は、比類のないダイナミックなデザインを体現しています。三角マーカーのついたシュマン・ド・フェール(レール)型アワーサークル、カラトラバ6006モデルを想起させるバトン型時・分針、3時位置に日付表示窓を備えた自動巻ムーブメント、キャリバー324 S C、植字アラビア数字など、すべての要素が活気に満ちたエキサイティングな文字盤のアーキテクチャーに貢献しています。
明確なグラフィックスタイルは、文字盤のテクニカルなパーソナリティを強調しています。同時にデリケートな回転サテン仕上げを施した特徴的なブルーグレーのトーンは、ホワイトの転写スケール、夜光付ホワイトゴールドのホワイト塗装指針、植字数字と視覚的なコントラストをなしています。
文字盤センターには、光と戯れる《カーボン》スタイルのテクスチャーを配し、これがハイテクの世界を暗示する謎を秘めた要素となっています。
もう一つの特徴は、ホワイトの装飾的なステッチが加えられた、ピンバックル付のカーフスキン・バンドです。織物を思わせる繊細なエンボス模様が施され、文字盤センターとコーディネートされたカラーとテクスチャーとなっています。
文字盤
グレーブルー、文字盤センターに《カーボン》パターンをエンボス加工。夜光付塗装18金ゴールド・アラビア数字。夜光付オープンワーク18金ホワイトゴールド・バトン型時・分針。
ケース
ステンレススチール仕様。直径:40mm。厚さ:9.07 mm。3気圧防水。サファイヤクリスタル・バックには、カラトラバ十字と《New Manufacture 2019》の文字を記載。
バンド
カーフスキン、カラーはブルーグレー、織物を思わせる繊細なエンボス模様入り。ステンレススチール製ピンバックル。
ムーブメント
キャリバー324 S C自動巻ムーブメント。日付を窓表示。センターセコンド。直径:27 mm。厚さ:3.3mm。部品総数:213個。巻上げローター:単方向巻上げ式21金中央ローター。振動数:28,800 振動(片道)/時(4 Hz)。連続駆動可能時間:最小35時間、最大45時間。
パテック フィリップの歴史における重要な出来事を記念するために限定製作の記念タイムピースを発表することは、当社の伝統となっています。新工場PP6とマニュファクチュール パテック フィリップの起源についての詳細は、《時というもの》シリーズをご覧ください。
時というもの:マニュファクチュールの起源