洗練されたデザインと高度な技術性を統合した女性のためのTwenty~4 Automatic コレクションは女性のエレガンスを体現しています。時を超越したデザイン、熟練した時計師の製作した自動巻ムーブメントを備えたTwenty~4 Automatic の各モデルは、あらゆるシーンに完璧にマッチする、現代女性の毎日のパートナーです。
自動巻ムーブメント
サファイヤクリスタル・ケースバックを通して、センターセコンドと6時位置に日付表示窓を備えたキャリバー324 S C自動巻ムーブメントの精緻な仕上がりを鑑賞することができます。ムーブメントの心臓部には、パテック フィリップが特許を取得したSilinvar製Spiromax髭ぜんまいが脈動しています。
キャリバー324 S Cは精度と信頼性の宝石です。217個の部品、29石から構成され、21金ゴールドの中央ローターにはカラトラバ十字が刻印されています。
各々のムーブメントには、時計業界が一致して最も厳格であると認めている、パテック フィリップ・シールの認定規準に準拠した入念な手仕上げが施されています。直径:27mm。 厚さ:3.57mm。連続駆動可能時間: 最小35時間、最大45時間。
洗練された、複雑な構造のケース
直径36mmの現代的なラウンド型ケースは、きわめて洗練されたディテールと、個性的でデリケートな輪郭が特徴です。ベベルカットされ、ダイヤモンドをセッティングしたベゼルは、12時と6時位置で中央のブレスレット・リンクのプロフィールを反映する入念な構造となっており、デザインの総合的な調和を強調しています。
ベゼルには160個のピュア・トップウェッセルトン・ダイヤモンドが輝いています。各々のダイヤモンドは手作業でセッティングされています。ここでは2列の貴石がオフセットして配置された、《ダンテール》(レース・スタイル)と呼ばれるジェム・セッティングの技術が用いられています。
よりドレッシーな時計を好む女性のためのタイムピース、7300/1201Rモデルは、さらにリュウズに13個のダイヤモンド、ブレスレットの外側リンクに248個のダイヤモンドがセッティングされています(合計約1.88カラット)。
わずかにふくらんだドーム型サファイヤクリスタル・ガラスは、ケースの丸味を帯びたプロフィールと調和しています。ケース、ベゼル、およびブレスレットは長年の経験を持つ専門家によって手作業でポリッシングされています。ケースの複雑な構造は、ポリッシングをさらに困難にしています。
ピュアで読みやすい文字盤
Twenty~4 Automatic の文字盤は、ピュアで読みやすいデザインにより、個性を表現しています。5つのレディスウォッチは、いずれも18金ローズゴールド植字数字、アワーマーカー、および6時位置の日付表示窓を備え、ダイヤモンド研磨バトン型スーパールミノヴァ夜光付時・分針は最高の視認性を誇ります。わずかにふくらんだドーム型サファイヤクリスタル・ガラスが文字盤を完璧に引き立てています。
ステンレススチール・モデルは、各々が独特のスタイルを持つ2種類の文字盤カラーがラインナップされています。サンバースト・ブルー文字盤(7300/1200A-001モデル)、およびセンターから外周へデリケートなグラデーションのついたサンバースト・グレー文字盤(7300/1200A-010モデル)です。
またローズゴールド・モデルも2種類の文字盤カラーをラインナップしています。グラデーションのついたサンバースト・チョコレートブラウン文字盤(7300/1200R-001モデル)、および縦と横2方向のサテン仕上げにより、山東絹(つむぎ風の絹布)の効果を生み出したエクスクルーシブなシルバー文字盤(7300/1200R-010モデル)です。
ユニークでエレガントなブレスレット
Twenty~4 Automatic のブレスレットは1999年に創作されたオリジナル・コレクションのレクタングラー型ブレスレットのデザインを踏襲しています。ブレスレットは、わずかにふくらみを帯びた中央のリンクが、デリケートな段差のついた両側のリンクで縁どられています。しなやかで、独自性と気品に溢れたこのブレスレットは手首を優しく抱擁します。
デリケートなブレスレットは手作業で組立てられ、ミラー研磨され、各々のリンクが光を捉え、素材の美しさと本質を明らかにします。丸みを帯びた縁は、完成したブレスレットに流れるような、肌に快適な装着感を与えます。
ローズゴールド仕様の7300/1201Rモデルは、さらにブレスレットの外側リンクに248個のダイヤモンドがセッティングされています(合計約1.88カラット)。ダイヤモンドは、熟練した職人により手作業でセッティングされています。
芸術的なジェム・セッティング
Twenty~4 Automaticはジュエリーウォッチとしても非常に魅力的です。まばゆいローズゴールドに、光り輝く3,238個のピュア・トップウェッセルトン・ホワイト・ダイヤモンドをちりばめたRef. 7300/1450Rは、このコレクションのスタイリッシュなデザインを象徴しています。
《ランダム》または《スノー》セッティング技術を用いて、ブレスレットに2,490個、18金ゴールドの文字盤に384個、リュウズに13個、ケースに351個、トータルで約17.21カラットのダイヤモンドが施されています。また、サファイアクリスタル・バックからは自動巻ムーブメント、キャリバー 324 S Cを見ることができます。このジュエリーウォッチのムーブメントと外観の精緻で繊細な仕上がりには、パテック フィリップの全てのタイムピースと同じ高度な職人技が反映されています。
特に注目してほしいのが、芸術的なジェム・セッターの丁寧で巧みな職人技と、厳しい基準を満たしたことを証明するパテック フィリップ・シールです。内包物のないフローレス(FL)品質のトップウェッセルトン・ダイヤモンドを埋め込むために、ジェム・セッターは、貴石の位置を決めてくぼみを付けた後、先がボール状のカッターを用いてくぼみを広げます。次に彫刻刀を用い、くぼみの列の両側、およびくぼみの中央に合計3本の溝を施すと、素材の上に台形の部分が突出して残ります。ここで石をくぼみに配置します。台形の突出部の中央に割れ目を入れ、押し広げます。これでひとつの石を4つずつの爪状の突起部が押さえた状態になります。最後に、各々の爪を丸く研磨することで、デリケートな布地がひっかからないように仕上げます。もちろん、すべて手作業で行います。